時代の流れに乗って韓国人向けに東京で通訳ガイド始めました。

free guide

「Airbnb」、「メルカリ」、「たびのたつじん」などなど、「C to C(Consumer to consumer)」と呼ばれる消費者間で行われる商取引が最近けっこうな勢いで台頭してきています。スマホの普及によってインターネットがより身近になり、小さな取引を小さな個人同士で行えるようになったといえるでしょう。パリに移住・起業を目論むボクも、「C to C」という商取引の手段にさっそく手を出してみました。

 

とはいえ、インターネットの普及によって「C to C」モデルのビジネスが可能になったからといって、誰でもすぐに商売を始められるわけではありません。

 

たとえば、宿泊業をより身近にした「Airbnb」で収入を得るためには、不動産という明確な価値を提供できなければなりません。同様に、フリーマーケットサイトである「メルカリ」でお金を得るためには、なにか売る物をもっていないといけません。

 

そんな中、ひとつだけ簡単に手を伸ばせる「C to C」のお仕事があったのです。それが、「ツアーガイド」という分野の「C to C」ビジネスです。冒頭で挙げた「たびのたつじん」というWebサービスがこの分野に当たります。つまりは、海外に住んでいる現地の日本人がその人特有のツアープランを提供しますよというサービスです。これもインターネットの普及によって小さな個人同士が「C to C」としてつながるに至った見事な事例といえるでしょう。

 

たびのたつじん

「たびのたつじん」、公式ホームページ。

 

たびのたつじん」によって収入を得るというひとつのビジネスは、ボクでも渡仏後に少し準備をすればすぐにでも手を出せそうな分野です。収入源をひとつ確保できたというだけでかなり嬉しいというのが正直なところです。

 

さて、こうやってひとつのビジネスプランを考え付いたとき、日韓ハーフという立場はほんのちょっとだけ有利に作用してくれます。なぜなら、商売の対象とできるマーケットがひとつ増えるからです。ボクが日本とフランスの間でやろうとしていることを、そのまま韓国とフランスの間で行えばいいのです。

 

さっそく、韓国版の「たびのたつじん」を探してみました。

 

あった!!

 

こうして「My real trip」という韓国版の「たびのたつじん」と出会うことができたのです。

(設立年を調べると、「My real trip」が2012年で、「たびのたつじん」が2014年だから、「My real trip」を韓国版の「たびのたつじん」とするのには少し語弊があるかもしれません。)

 

My real trip」はフランスに行ったときの収入源のひとつとして考えています。ただ、幸運なことに、わざわざ渡仏を待たなくても今すぐに「My real trip」によるお仕事を始められそうです。なぜなら、韓国にとっては「フランス」も「日本」も同じ「海外」であるからです。

 

今、ボクは日本にいるのだから、韓国人向けの通訳ガイドとして東京を案内するお仕事を始めてみようと思うに至ったのです。

 

my real trip hp

「My real trip」、公式ホームページ。

 

サイトの構成も似ていますね。

 

ガイド登録を澄まして、ボクの考えたツアープラン(ビール工場見学やワイナリー見学)を運営側に送ると、さっそくリプライがありました。実際にフリーでお仕事を始める前に、Skypeで面接と説明が必要とのことでした。

 

もちろん面接は韓国語で進行されたので少し緊張しましたけど、そんなに堅苦しいものではありませんでした。むしろ「ガイドに立候補してくれてありがとう!」というスタンス。考えるてみると、ガイドがいなければ運営側もビジネスが成り立たないわけですから当然のことかもしれません。

 

実際にボクの商品(ツアープラン)が「My real trip」のWEBサイトに掲載されると、驚いたことにすぐに仕事が入りました。韓国人5人のビジネス訪問のアテンドをしてほしいという依頼です。

 

面接の際に、どのくらいのツアーが実際に行われているのか運営側に質問をしてみたら、「2016年2月は東京で90件のツアーが実行されました」と返答をいただていたので、すぐに仕事もらえるかもなーと思ってはいたものの、本当にすぐに依頼が来たからちょっとビックリ。

ちなみについ数日前、また別の仕事が入りました。「日韓ハーフ、4時間自由使用」というツアープランに予約が入ったのです。「4時間ボクがアテンドする」という商品が旅行者にとって「価値」として捉えられ、実際に購入されるに至ったといえるでしょう。「自分が提供できる価値」とその価値の値段を考えることはけっこう大事なことであり、じつを言えば基本中の基本のようです。

 

「安定収入」と「起業」というワードにはまだまだ程遠いものの、「C to C」に手を出し実践してみたことは、パリ移住計画において何か大きなヒントを与えてくれた気がします。

 

 

(ちなみに、「Voyagin」という日本資本の「ツアーガイド C to C」ビジネスもありました。こちらは2011年設立のようです。)

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