
こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。
フランス語を学び始めてかれこれ8年、いろんな勉強方法を試してきました。
フランス語が苦手科目なボクだからこそ伝えられることもあるだろうと思い、語学に関する記事をチラホラこのブログで書いているわけですが、その過程で、フランス語学習サイト『TIPAのフランス日記』について書いたことがあります(↓)
ブロガーという性質上、ネットサーフィンが仕事のようなものなので、たまたまこのサイトに行き着いたわけですが、フランス語学習者の気持ちをめちゃくちゃ理解していたので「すげーなこのサイト」って思って1ヶ月無料体験を申し込んで、その経緯を書いてみたわけです。
するとなんと、『TIPAのフランス日記』の監督兼カメラマンであるアントワーヌさんに会えることになったのです(!?)
経緯を説明しましょう。
アントワーヌさんに会うまでの経緯

アントワーヌさん(画像右)は、フランス語学習サイト『TIPAのフランス日記』で、監督兼カメラマンをやっている陽気なフランス人です。
フランスとスペインの両国間で育ち、日本の外語大学留学なども経てなんと7ヶ国語を操るというのだから完全にインテリスーパーマン。4ヶ国語のボクは敗北です。
そんなアントワーヌさんにどうして会うことになったのかというと、やはりそこはブログのちからなのです。
どういうことかというと、『TIPAのフランス日記』の1ヶ月無料体験の感想を記事にして公開したあと、せっかくだったので無料体験のお礼も兼ねて「記事書きましたよ〜」とメッセージを『TIPAのフランス日記』に送ってみたのです。
すると、なんとアントワーヌさんから連絡がきました(!)
どうやら、パリに住みながらブログをやっているボクの活動に興味を持ってくれたようで、「一杯飲もうよ!」ってゆる~い感じで誘ってくれたのです。アントワーヌさんは、ドキュメンタリー作品を手がける映像作家であることもあり、普段は多忙なようですが、たまたま時間に余裕があった時期だったようでボクのことを誘ってくれました。優しい!
ちょいちょい日本語を混ぜたメールを送ってくれて、スムーズに待ち合わせ日時を決めてくれました。

メールでのやりとり。ちょいちょい日本語を混ぜてくれる。
場所は『TIPAのフランス日記』でも2度紹介されている「Edgar Quinet(エドガー・キネ)」に決定。
すぐ近くの国際大学都市に今住んでるからチャリで行ける!……けど雨が降ってたのでおとなしくメトロで行きました。
さっそく会ってきました

モンパルナス・タワーのすぐ近くにある「Edgar Quinet(エドガー・キネ)駅」に、約束時間である18時半ごろに到着すると、出口付近で待っているアントワーヌさんが目に入りました。
初めて会うにもかかわらず、学習教材で何度も見た姿だったので、すぐに誰がアントワーヌさんなのか見分けることができました。不思議な親近感…!
さっそく合流して、『TIPAのフランス日記』で紹介されていた花屋さんを簡単に説明してくれて、アントワーヌさんがずっと気になっていたという小じんまりとしたバーに連れていってくれました。

エドガー・キネにある花屋。オーナーは親日家らしく、日本人のスタッフを積極的に受け入れているらしい

「Café Noisette(カフェ・ノワゼット)」
14区に店を構える「Café Noisette(カフェ・ノワゼット)」は、この日は月曜日だったのでけっこう空いていましたが、普段は20時を過ぎたあたりからドンドン混雑してくる人気店のようです。アントワーヌさん、前からずっと行ってみたかったらしく、今回ようやく訪れることができたようです。

筆者(左)とアントワーヌさん(右)
ワインをクイっとひっかけながら、およそ2時間に渡ってアントワーヌさんとお互いの活動を語り合いました。アントワーヌさんがたまにちょいちょい挟んでくる日本語が妙に上手くて不思議な気持ちになったりもしました(笑)
外大に留学してたのだから当然か…。
アントワーヌさんは、実際に『TIPAのフランス日記』の映像教材に出てくる陽気なキャラクター「アントワーヌ」がそのまま飛び出してきたような陽気な人でした。
まぁ、同一人物だからそれも当然か…。

映像の中のアントワーヌさん
会話の中では、11月から始まる『TIPAのフランス日記』のちょっとした新プロジェクトやその他裏話など、ファンとしては「むふっ」と嬉しくなるような話をたくさんしてくれました。まぁ、ファンと言っても、『TIPAのフランス日記』を知ってからまだ日が浅くはあるんですが…。
そうしたのち、そろそろ帰る時間になると、「また遊ぼうね!次はそっちがおごってね!」と、軽やかにその場の会計を済ましてくれたアントワーヌさんはなんだかカッコよく見えたのです…。
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ずーっとフランス語を学んできた身として、『TIPAのフランス語日記』は、本当におすすめしたいフランス語学習サイトです。
RFIのラジオニュースを3年間ずーっと聞き続けたり、毎朝「Le Monde」の記事を必ず1つ読んだり、いろんなことを試しましたが、『TIPAのフランス日記』にもうちょっと早く会えてればよかったなと心底思ってます。
普通に1人のファンなので、パリに住みながらにして『TIPAのフランス日記』での学習も続けてみようかな〜と思ってたりもします。ちょっと悩み中。
あんまり商業的なマーケティングをしていなくて、口コミだけで広めているので、そんなに大規模な学習サイトではないんですが、この調子でいけば日本の大学のフランス語の授業教材として採用されたりと、いつか化けるとボクは思ってます。そのくらいの丁寧さとクオリティーのある教材です。
今度は歌手のカミーユさんにも会ってみたいなと高望みしているわけですが、どうやら歌手の活動がかなり多忙なようです。
そんな日を心待ちにしながら、アントワーヌさんと飲んだワインの酔いのちからを借りて、今日はもう床に就こうと思うのです。
TIPAのフランス日記紹介動画