フランス政府給費留学制度、オンライン出願登録開始!!

フランス

かつて、フランス系知識人の登竜門と言われた「フランス政府給費留学制度」のオンライン出願登録が開始しました。

 

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こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。

 

2016年6月25日、フランス政府給費留学制度のオンライン出願受付が開始されました。

フランス政府給費留学制度とは、フランスの学士課程・修士課程・博士課程に留学をする学生を対象に、社会保険料負担や住居探しなどの手厚い補助に加えて、学士課程と前期修士課程(Master 1)留学者に対しては月額615€、後期修士課程および博士課程留学者に対しては月額767€の奨学金が支給されます(10ヶ月間)。

フランスの物価(とくにパリ)の高さを考慮にいれると、615€および767€という金額は心もとないものにも思えてしまうのですが、社会保険料の負担や住居探し(優先的に学生寮に入れてもらえる)という恩恵を考えると、かなり充実した奨学金制度であることがわかります。たとえばパリなんかでは、ただでさえ家賃が高い地域であることに加えて、低価格帯の学生寮は倍率が高すぎて基本的に入ることが困難なので、これらのことを考えると、月額1000€級の補助をしてもらえると言ってしまっても過言ではないでしょう。

ちなみに、フランスに到着後、最初の月のみ書籍代や文具代として700€が一括で支払われるので、10ヶ月で割ると、通常の奨学金の額に70€をプラスして考えてしまってもいいため、この奨学金は月額1070€級(円換算で12-14万円)を支給してくれるものと捉えることができます。

しかも、それだけではありません。以下の特典があります

 

・社会保険料負担の1-2年の延長が可能。

・キャンパスフランスの手続き料金免除(15000円-20000円)。

・フランスの大学登録料免除(400-500€)。

・学費のかかる私立校の場合は、その補助(数千ユーロ)。

・大使館へ学生ビザ申請をしに行く際、予約無しで申請をすることができる。

 

これらすべてを加味すると、月の支給額が615€-767€と、一見こころもとなく見えるフランス政府給費留学制度は、なんと月額1200€2000€約14万22万円級の奨学金に化けるのです。つまり、大卒の初任給程度の金額を毎月もらいながら、留学をすることができるということです。

フランスに留学を考えている人であるならば、この奨学金に出願をしない手はありません。

倍率は明かされていませんが、推定倍率は5-7倍です。決して高くはないということがわかるでしょう。

ちょうど一年前、ボクもこの奨学金に出願をし、合格をもらうことができました。

そのおかげで、現在すすめているフランスの修士課程への進学手続きも驚くほどスムーズに進んでいます。

住居は確保してくれるし、無理なバイトをして貯金をためる必要もないし、なにより「ブルシエ = フランス政府給費生」という名称をもらったことによって、なにをするにしても(たとえばフランス系の求人への応募、大学機関への申請など)、明確に履歴書に記入することができます。現在のフランス系知識人(仏文の教授など)が、その著書のプロフィール欄に「フランス政府給費生として渡仏」という文言を明記していることからも、「ブルシエ」の名前の大きさは明白です。

かつては、この給費制度に採用されるかどうかは、フランス系知識人になれるかどうかの登竜門と言われるほどでした。しかし、現在では、(おそらく)倍率も下がり、また採用試験も以前に比べればかなりシンプルになったため、ハードルが大きく下がったはずです。

フランス留学を考えている方々には、すぐにでもこのフランス政府給費留学制度への出願の準備を同時に開始することを強くおススメします。

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かつて、フランス系知識人への登竜門とまでされたフランス政府給費留学制度に、実際にボクが採用されるまでのプロセスを11個に分けて詳細を資料化してみ...

 

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