フランス語能力試験 ― DALF受験にあたって

2017/02/05

パリ大学の修士課程に進学予定のボクですが、実はぜんぜんフランス語ができません。ただ、大学院に入学するにあたって、どうしても必要なフランス語の資格があります。それが、「DALF(ダルフ)」なのです。

 

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こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。

 

 

日本国内で受けることのできるフランス語能力試験としてあげられるのが、大きく分けて以下の3つです。

① DELF・DALF (英語の試験でいうTOEFL

② TCF (英語の試験でいうTOEIC

③ 仏検 (英語の試験でいう英検

まったく同じというわけではないのですが、イメージしやすくするためにそれぞれ英語の試験に例えておきました。

 

さて、試験の種類は3つあるものの、フランス語の上級者を目指す者は最終的に①のDELF・DALFにたどり着くことになります。なぜなら、まず仏検は日本国内でしか機能しない資格であり、TCFは全部4選択式の選択問題であるからです(極論、運がよければ満点とれる)。真にフランス語を極め、さらにその能力を公的なものとして提示したいのならばDELF・DALFの受験は必須です。

 

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DELF・DALF試験管理センターHPより

 

さて、DELF・DALFの試験は6段階のレベルに分けられています。一番下のレベルが「A1」であり、順に「A2」、「B1」、「B2」、「C1」と上がっていき、もっとも難しいランクが「C2」となります。

この6段階の分類は「ヨーロッパ言語共通参照枠」という基準に沿ったものです。「ヨーロッパ言語共通参照枠」とは、複数の言語が存在するヨーロッパでその指導方法と能力指標を明確にするために90年代に作られたガイドラインです。

ちなみに、ややこしいのですが「A1」から「B2」までをDELF試験と呼び、「C1」と「C2」はDALF試験と呼びます。

 

ボクが現在、フランス語能力資格として所有しているのはDELFの「B2」です。「C1」と「C2」も受験経験はあるのですが、「C1」は全く勉強せずに挑んでなにがなんだかわからぬまま落ちて、「C2」は能力不足でワケもわからぬまま普通に落ちました。

 

しかしながら、ボクが入学を予定している大学院に進学するためには、最終的に「C1」を提示しなくてはならないため、今回再受験するに至ったのです。多分、ちゃんと準備すれば普通に受かるとは思うのですが、春と秋にしか受けられない試験であるため、今回がラストチャンスとなり少々緊張しています。

 

さて、こんなことをわざわざブログに綴っているのは、ネット上に情報が不足しているからです。特に、「B2」と「C1」なんかはフランス留学するにあたってしばしば必要とされる能力なのだから、もっと個人の受験記とかがあってもいいのではと思いました。

「C1」と「C2」に落ちておいて言うのもあれなんですが、DELF・DALFは非常に合理的な構成をしている試験であるため、情報を収集して戦略を立てて挑むだけで合格率が飛躍的にあがるはずです。

これからボクが「C1」に受かるまでの過程をちょっとずつ実況していきます。ちなみに筆記試験が5月15日で、口頭試験が6月26日です。

 

戦略立てて、確実に合格を勝ち取りましょう。

これで落ちたら何も言えませんが。

 

【追記(2017/02/5 )】その後なんとかギリギリ合格しました。現在はフランスの大学院に通いながら個人事業主として働いています。ぼくがフランス語を勉強し始めてから現在にいたるまでの全ての過程はこちらのnote記事で赤裸々に語っています。

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