【海外ブログ】「海外盲信型」の日本批判には、ちょっと疑問を感じる

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こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。

 

フランスという海外に暮らしながら自分の情報を発信していく中で、他の人が発信している情報にもものすごい頻度で目を通すようになりました。

他の人はどんなブログでどんな記事を書いているのかな〜って、参考にしたい気持ちがあるからです。

 

その過程で、海外に在住されている方が発信している情報には、日本の文化&社会を海外と比較して冷静に批判してみるというジャンルがあることに気が付きました。「日本は〜」・「日本人は〜」と、こんな感じで始まる批判記事です。

ボクもちょくちょく書いてます。

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こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。 早稲...

 

さて、そんな日本の文化&社会を批判するブログ記事には、「海外参考型」と「海外盲信型」の2つのタイプがあることに気づいたので、今回簡単に触れてみようと思ったのです。

 

「海外参考型」の日本批判

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海外参考型」の日本批判とは、日本社会の改善&向上を目的に、海外の事例を参考にするタイプの批判のことです。

先日ボクが寄稿をした「Tatsumaru Times」さんなんかはけっこういい例で、海外の事例を参考に、日本の改善点を冷静&知的に指摘しています。

その他にも、たとえば 「新卒フリーランス」という概念を全面に主張しているドイツ在住のWSBIさんのブログも「海外参考型」に分類されると思っています。

ドイツや、その他の国々の事例をよく調べながら、新卒で一般企業に就職する以外の道や、あるいは海外ノマドをする道を上手に提示されていると思います。

どちらのブロガーも、非常に知的で、日本以外の国の情報を上手に掴んできて、それを日本社会に強要することなく、あくまで「1つの選択肢」として伝えています

その他にもいろんな「海外参考型」のブロガーさんがたくさんいて、彼らの声が日本社会に蓄積されていって、確実に良い影響を及ぼしているとボクは思っています。

 

「海外盲信型」の日本批判

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その反面、「海外盲信型」のブログ記事がたくさんあるということにも気が付きました。

海外盲信型」の日本批判とは、海外の事例を取り上げて、「海外ではこんな風にするのに日本ってホント変な国だよね」と、改善&向上を求めない、ただの日本を否定しているだけの批判です。

別に喧嘩を売ろうとしているわけではないし、そういう意見を求めている人がいるのも事実なので、ここで実際の例を取り上げることはしませんが、ボク自信はあまりよくは思っていません。

なぜなら、日本はあくまで「日本」だからです。

むやみやたらに海外でやっていることが正しいと考える必要はありません。

海外ではいくらこうだといったところで、日本には日本の文化や社会があります

そんな日本の文化や社会も、ときには悪しき方向に進んで、たとえば過労死やイジメ自殺を発生させてしまったりと、改善が必要なときがあります。

そんなときに、海外の事例を参考にするのはいいことですが、むやみやたらに「海外ではこうなのに…」だけを主張してたら、それはただの盲信です。なんの生産性もありません。

海外が大好きで、それが絶対的だと思っているのなら、それは個人の自由なので何も言いませんが、少なくともボクは読まないようにしています。

 

その他 – もはや「我流型」の日本批判

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さて、日本批判の記事を書いている方の中には、もはや我流を貫いて、言いたいことを言いまくってる爽快なブロガーさんもいます。

雨宮の迷走ニュースというブログを運営している雨宮さんなんかが代表的で、彼女が感じた日本の嫌なところ&変だと思うところに関して、まじで言いたいことを言いまくってます。

彼女が日本社会に改善&向上を求めているのかは不明ですが、ただ単に自分が体験した日本社会の「嫌だったこと」をこれでもかというくらいに爆散させています。

海外を参考にしているわけでもなく、海外を盲信しているわけでもなく、もはやただの日本文化&社会に対する復讐のようにも思えます(?)

ここまで壮絶に日本批判をされると、もはや気持ちいい(?)

完全に個人的な鬱憤をひたすらに綴り続けて、それが大きな共感を得て爆発的にシェアされていますね。普通にすごい。

もちろん、ブログという性質上、なにを書くのかは個人の自由ですし、だからボクもブログをやっているわけですが、海外に住んでいる日本人と多く巡り合う中、むやみやたらに海外を盲信して日本批判する姿勢はちょっとどうなのかなーと思ったのでまとめてみました。

みなさんの意見を聞かせてください。

 この記事へのコメント

  1. 匿名希望 より:

    こんにちは。雨宮紫苑さんの記事から参りました。彼女の記事を知ったのは先月からなのですが、彼女の記事に関して賛辞の方が多いので、もしかして自分がおかしいのかと思っていたのですが、友人が「日本が嫌でドイツに飛び出したのに日本人に向けて記事書いているのはなんかおかしい」と言ったことで、少し安堵した次第です。

    私は日本で転勤しかしてないので日本しか住んでいませんが、韓国には昔行っていました。弟のほうは10年近く海外(ブラジル・アルゼンチン)で仕事をしてきてようやく帰国して、日本も悪いところはあるけど、外国も悪いところがある、日本に帰れてよかったということも言っておりますし、今は時折インドやUAE、ドバイに出張に行ってますが、日本っていい国だと話してくれます。

    韓国も、仕事だけでなく映画好きが高じて大好きになりましたが、韓国にも闇がある。映画『여섯개의 시선』を観た際は、愕然としました。しかしどんな国にも悪いところも良いところもあると思います。

    彼女の場合、言いたいことを言うだけ言って、だから何、と思ってしまいます。散らかすだけ散らかして発展性がない。文句言いたがりの子供のようです。ライター志望のようですが、ライターってそんな簡単になれるものなのか。ヤギログの方のように成功できると信じて、ブロガーがかなり増えているようですが、そうそう世の中甘くないのではないかと思えるのです。老婆心めいてますが。

    彼女と同年代の子に訊いてみても、「こんなヤツ嫌い」と断言する若者もいます。悪名も有名税というのかもしれませんが。

    エッセイストで酒井順子さんとかいますが、彼女の毒は人を傷つけない。しかし、雨宮さんの言葉は悪意さえ感じてしまう。尖ればいいわけではないと思うのです。

    そしてhttps://newspicks.com/news/1822099/で、大阪だったら大丈夫、みたいな意見を福井県の人がコメントしていましたが、大阪は言いたい放題の中でもきちんと相手を見て話していますし、彼女みたいな空気読めないヤツなんかお断りや、と友人と話したところです。

    雨宮さんと同年代で必死に働いている人は、抑うつになる若者は、彼女のように逃げ出さないから、真正面からぶつかっているから苦しんでいたりもするし、なんとか憂さ晴らししながら折り合いをつけて生きている。逃げ出して言いたいことだけ言っている人に、人の痛みなどわからないと思えてしようがありませんし、日本も捨てたものではないと、信じたいと思っています。

    • parimo より:

      コメントありがとうございます。
      一つだけたしかに言えることは、良い方向であれ悪い方向であれ、雨宮さんの記事には、これだけの長文コメントを書いてくれる人がいるほどに、人を惹きつける魅力があるということではないでしょうか!

      ボクは賛同したり反対しながらも、彼女の記事を楽しく読ませていただいております。

      表現に毒があるというのは確かで、ボク自身はあまり好きではありませんが、それを個性に多数の読者を引きつけているので、非常に優秀なコンテンツ配信者なのだと思います。
      ネット上はいろんな人のいろんな意見をいろんな形で知ることができるので楽しいですね!

  2. 雨宮嫌い より:

    今日は、雨宮紫苑の記事が毎回不快なドイツ在住歴23年の女です。
    私と同じ意見の方を見つけて嬉しく思います。

    雨宮紫苑のブログの感じから、なんとなくですが彼女はあまり深くドイツ人とは関わっていないでしょう。
    ドイツ人やドイツの会社で働いていたら、必ずしも日本以上の苦労はするものです。彼女はそれを理解していません。

    これ以上ドイツ在住の日本女性のレベルを下げて欲しくないです。雨宮紫苑を見るとこっちが恥ずかしくなります。

    • parimo より:

      コメントありがとうございます。
      自分はフランス在住なので、ドイツの事情はよくわかっていませんが、23年在住でいらっしゃるとのことですので、多くのことをお知りであるとお見受けいたします。

      ブログという新たなメディアが本格的に台頭し、まだ日は浅いですが、「発信者」というもののあり方がたしかに前時代とは変わっているように感じます。

      小さな個人が海外で孤独に情報を発信し、それを20年も大先輩の貴方に発見してもらい、しかも批判をしてもらうのだから、雨宮さんもライターとして嬉しく思っているのではないでしょうか。

      これからもブログというメディアをご愛用いただけますと幸いです。

  3. こんたーち より:

    日本には日本のやり方がある、という点は同感です。雨宮さんはかなり率直な物言いをするので、敵も多いのでしょうけど、彼女の言っている事もよくわかるのです。私も海外在住組ですが、共感する点は多々あります。私も日本の、閉塞的な社会が好きではありませんし、以前働いていた日本国内の日本企業でも、無駄が多いと感じる事が多々ありましたので。
    そして、日本国内にいる私の友人達は彼女のブログのファンです。
    その理由は「視野を広げてくれた」という意見が殆どです。

    個人的には、彼女は日本批判をしているとは思いません。彼女が言いたい事は「日本人よ、愛国心も良いけど、もっと視野をひろげろ」という事ではないかと理解しています。

    日本国内にいる日本人にとって、海外メディアに触れる機会は少なく、海外メディアを紹介するサイトでも、日本フィルターがかかっていて、結局自国賞賛サイトになってしまっています。
    別に卑下する必要はないです。でも日本が、世界の中でどういう立ち位置で、日本人と外国人にどのような違いがあるのか、日本のどういうところが劣っているのか、という意見は
    とても貴重ではないかと思うのです。

    恐らく、彼女、日本がとても好きなんだと思うのです。私もですが。
    だから、日本がもっと良くなって欲しい、その為には日本人がもっと視野を広げたほうが良い、と提案し続けているのではないかと思うのです。

    一つ、彼女のブログで難点を挙げるとしたら、ドイツ全般においてのデメリット、日本と比較した時のマイナス面があまり書かれていないところでしょうか。だから、一方的な批判に見えてしまいがちなんだと思います。どんな国でも良い点、悪い点があります。せっかく、日本のデメリットが見えているのだから、他国と比較した時の日本の良い部分も、今後は掲載すると良いのではないかと思います。

    ちなみに私個人は、日本人は勤勉で真面目、人を騙す事が殆ど無い、サービスが充実していて何を買うにも安心できる唯一(私の経験上)の国だと思っています。
    住むは天国、働くは地獄(いいすぎ)かな・・と感じている日々です。

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