「伊藤国際教育交流財団 日本人奨学金」の出願において実際に提出した資料内容

2016/09/24

海外の修士課程への進学を考えている学生にとっては、応募必須といえる奨学金「伊藤国際教育交流財団 日本人奨学金」に実際に出願したときの書類を資料化してみました。

13871857_1118474701574144_1445118406_n

こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。

 

ソルボンヌ大学修士課程での生活がやっと始まろうとしています。

sorbonne
パリにある数多くある高等教育機関のうち、パリ第4大学(ソルボンヌ大学)の修士課程に第一希望で入学出願をし、合格をもらうことができました。今回は、ボクが入学をする予定である、ソルボン

 

今回の留学生活を始めるにあたって、奨学金の恩恵は計り知れません。

最終的にボクが受給することになった奨学金は「フランス政府給費留学制度」の奨学金ですが、もちろん応募をしたのはそれだけではありません。

mark-516277_1920
かつて、フランス系知識人への登竜門とまでされたフランス政府給費留学制度に、実際にボクが採用されるまでのプロセスを11個に分けて詳細を資料化してみました。

 

「フランス政府給費留学制度」以外にも、「ロータリー財団」の補助金や、「伊藤国際教育交流財団」の奨学金にも出願をしたのです。

 

今日はこの「伊藤国際教育交流財団」の奨学金に出願したときの実際の書類を資料化したので、そのことをお知らせしたい次第です。

 

スポンサーリンク

伊藤国際教育交流財団 日本人奨学金とは?

伊藤国際教育交流財団 日本人奨学金」とは、毎年、日本から海外の大学院に留学する29歳以下の日本人が応募することのできる奨学金の名称です(30歳上も例外的に可)。

基本的に「海外の修士課程に行く29歳以下の日本人」という条件しかないため、留学先・分野を問わず、幅広く応募者が集まるのが特徴です。

 

しかもこの奨学金、かなり手厚い補助をしてくれます。というのも、月々2000ドル相当の円貨を最大2年間支給してくれることにくわえ、航空券代を実費支給、学費も年間最大300万円まで補填してくれるからです。合計すると2年間で総額1000万円にもおよぶ奨学金を支給してくれるということになります。

倍率も、大企業への就職などに比べればべらぼうに高いというわけではなく、毎年大体150人程度の出願者に対して、10数名を採用するといった具合です。

 

これだけ強力なサポートをしてくれる奨学金があって、しかも「海外の修士課程にいく29歳以下の日本人」というだけの条件なわけですから、海外進学を目指していているにもかかわらず資金面の問題でそれを諦めてしまうのはやっぱりナンセンスですよね。まずは奨学金に応募しましょう!

 

8c0822942c24ab5bf27703cbc1267dc6_s
海外留学に行くなら、必ず奨学金にチャレンジしてみるべきです。なぜならあなたの留学を他人がお金で支援してくれるんだから。ボクもいろんな奨学金に申請しました。ここではひとまず、受かった

 

書類審査に出願した際の実際の資料

ところで、この奨学金、これだけ充実しているだけあって、選考自体はかなりやっかいです。

というのも、他の奨学金と同様に「留学先での研究テーマ」なんかを求められるだけではなく、それに加えて独自のフォーマットの「願書」を作成させられるからです。

 

願書は約8ページにわたり、2枚ほどは住所や氏名などの基本情報の記入で終わりますが、残りの項目はけっこうクセ者です。以下にその記入項目の題を羅列してみますね。

  • 海外経験(滞在期間,当時の年齢,滞在目的)
  • 研究テーマの概要を専門外の人にもわかりやすく記入してください
  • 研究テーマについて以下の項目に従って記入してください
  • あなたの研究テーマの、社会や当該学問領域における重要性について書いて下さい
  • 修士課程修了後から将来の計画を具体的に書いて下さい
  • 当財団の設立趣旨をふまえ、奨学生となるにあたっての抱負、決意を具体的に書いて下さい
  • あなたの長所、短所など、ご自身の性格についてどのように考えていますか
  • アピールしたいことをなんでも自由に書いて下さい

これらのお題についてA4の用紙およそ5枚ほどにびっしりと記入しなければなりません。フォーマットは決まっておらず、空白の枠だけが用意されているだけです。

 

しかも、全て手書きで。

 

とんでもない作業量になるということは誰の目にでも容易にわかるでしょう。

 

ただ与えられた真っ白い紙の上で、上に挙げたなんとも答えにくいお題8つに回答しなければならないのです。手書きで。

 

なにかこうほかの人の例とかがあればなんとなくの方向性も定められるんですが、インターネット上に情報は無いし、一年前に合格した友人に書類を参照させてほしいといっても、かなり時間かけて作った書類をそう簡単にあげたくはないらしく見せてくれないし、まさに暗中模索、道のない道を行くようなものです。

 

結果的にボクは、なんとか自力で約1週間ほどかけて全ての書類を作成し、時間をかけたのが功を奏したのか、書類審査に通過することができました(面接は残念ながら通過できませんでした…)。

書類審査通過の知らせ

書類審査通過の知らせ

 

そこで、自分の当時の苦労を振り返って、なにかこう参照にできるものがあればと思い、『「伊藤国際教育交流財団  日本人奨学金」の出願において実際に提出した資料内容(願書・研究計画など)』という資料を作成しましたので、そのことをお伝えしたく今回この記事を書いています。

ボクが提出した「願書」と、「学士論文要旨」および「留学先の研究テーマ」を、提出したそのままの内容で公開してあります。

公開場所はnoteで、有料コンテンツです。

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-13-23-29-14

 

資料を購入された方限定で、伊藤国際教育交流財団日本人奨学金に出願されるうえでの疑問点(書類審査・面接審査などについて)に対して、可能な範囲でお答えいたします。その際は、お問い合わせフォームより、購入された日付と購入されたnoteのアカウント名を添えてご連絡ください。

内容によっては、ブログ記事を通しての回答になる可能性もございますが、その際は匿名にいたしますのでご安心ください。

 

海外の修士課程への留学を志す人々にとって、少しでも力添えができればと幸いです。

 

 

スポンサーリンク

記事をシェアする
✓ ピックアップ ✓ おヒマなときに