欧州最大規模のインテリア&デザイン見本市がパリで開催されましたので、実際に現場を訪れてみました。かなりの規模で、多様なジャンルのブースが世界中から集まっていました。

こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。
今年(2016)の9月2日 ~ 6日にかけて、パリ郊外にある「パルク・デ・エクスポジシオン(Parc des expositions)」にて、欧州最大規模のインテリア&デザイン見本市が開催されました。
そんな大規模な催しが、住んでいるところのすぐちかくでやっているということで、さっそく参戦してきたわけです。
「メゾン・エ・オブジェ」行ってきました。パリ市内から30~40分くらいのところでやってて(駅的にはシャルル・ド・ゴール空港の一個となり)、かなりの大規模、もちろん日本&韓国も含め世界中から出店者が集まっていました pic.twitter.com/Tcs52tnKhV
— ジュロウ@日韓ハーフ、パリに移住 (@Parisnomemo_) 2016年9月6日
「メゾン・エ・オブジェ(Maison et objet)」とは?
すでに説明したとおり、「メゾン・エ・オブジェ(Maison et objet)」とは、欧州最大規模のインテリア&デザイン見本市です。
第一回が開催されたのは1995年のことで、パリでは毎年9月の1月の2回開かれます(現在ではシンガポールやマイアミでも開催されるようになったようです)。

会場の入り口

会場図
世界中から3000を超える出店者が集まり、そのうち日本や韓国からの出店も少なくありません。

日本からの出店例:MISOKA

韓国からの出店例:有名デザイナー ブルレックを起用したサムスン
「メゾン・エ・オブジェ」は、全世界のメーカーとバイヤーが注目をする、インテリア&デザイン業界におけるもっとも重要な催しのひとつであるということができるでしょう。
2016年度の「メゾン・エ・オブジェ」に実際に参戦
実際に会場に出向くと、想定通りの規模で、とても1日じゃ見て回ることのできない出店者数と、それらに集まる来場者で溢れていました。敷地が広いので、人が殺到しているというわけではありませんでしたが、そんな広大な場所につねに比較的大勢が歩きまわっているという光景が印象に残りました。
上の動画は、全体のほんの一部に過ぎず、このような広いホールが全部で8つほどあります。どれだけ広い面積を使用しているのかがわかりますよね。
こちらは、「チームラボ」のブース。幻想的な空間を創出して、来場者を虜にしていました。中を歩くとまるで宙を浮いているよう!

凱旋門付近にブティックを所有しているCFOC社

超有名紅茶専門店:マリアージュ・フレール
大御所から新参者まで、業界で実際に活躍するメーカーたちが、一度に集結するという、この分野の人にとってはたまらない空間であったかと思います。
すでに述べたとおり、日本からのメーカー&バイヤーもたくさん集まっていましたので、もし興味がありましたらぜひ訪れてみてください。1月にも開催される予定のようです。
パリノメモの筆者であるボクはそのときも現地に住んでいるため、通訳が必要でしたらお声かけください!
見本市に実際にアテンドしながら通訳しますので、ご検討ください。