strommast-1843724_1920

留学4ヶ月目は「挫折時期」!?4ヶ月目になったら知っておくべきこと

 

13871857_1118474701574144_1445118406_n

こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。

留学というのは3ヶ月経ったころ、つまり4ヶ月目が最初の転換期だと言われています。

語学力の面でも、生活自体の面でも、ようやく一段落して落ち着いて回転し始める時期だからです。

数多くの留学&海外滞在をしてきたボクもこれには同意なのですが、ただ、この「4ヶ月目」という指標は、無意味に人を煽って焦らせてしまっている気もします。

留学のペースなんて人それぞれ、「4ヶ月目」というのはあくまで目安にすぎません!

 

スポンサーリンク

そもそもなんで「4ヶ月目」??

a0a06008e6ae7082f1a8de95812068f7_m

高校生のころ、フランス語の先生に「留学生活はねー、最初の3ヶ月が地獄だったよー。でもその後はものすごく楽しいよ!」と言われました。

大学一年生のころ、フィリピンへの短期語学留学に行くと、周りの人はみな「フィリピン留学は3ヶ月経ったころからが始まりだよ。語学力が急に伸びてくるからね」と言われました。

 

どうやら、留学生活というのは「最初の3ヶ月が経ったころから…」、つまり4ヶ月目というのが1つの指標とされているようです。

 

なぜ4ヶ月目なのでしょうか?

 

思うに、新しい生活を始めるにあたって、4ヶ月目になってようやく右も左も見えてくるようになるからだと思います。

最初の1ヶ月というのは、行政手続きやら、家具の買い出しやら、近くて安いスーパーの把握やらであっという間に過ぎていきます。

2ヶ月目は、一通りの手続きは終わったけれども、今度はようやく始まった学校生活がなにがなんだか分からぬ状態で過ぎ去っていきます。語学もできないし。

3ヶ月目は、生活の面でも学校の面でも、ひととおりの「流れ」や「回転」を理解してきます。

 

そしていよいよ4ヶ月目になると、「あ、なるほどそういうことか」と、自分がなにをすればいいのか、どうやってやればいいのかというのがようやくわかってきて、いよいよ留学生活が本格的にスタートします。このあたりになると語学もある程度馴染んできてますしね。

 

実際に「4ヶ月目」に直面したところ…

現在ボクはフランスの大学院に留学中です。

「4ヶ月目」という1つの指標は、以前から知っていましたが、実際に4ヶ月目に直面してみた結果、「なるほどな」と本当にそう思います。

 

ボクの場合、まず、大事な身分証明となる学生証をゲットするのに最初の1ヶ月を費やしました。

銀行口座の開設もそのくらいかかりましたね。

 

そして、銀行口座を開設して、ようやく学生定期券の申し込みをすることができたので、最終的に学生定期が使えるようになるまでは2ヶ月かかりました。

やーっといろんな書類が揃ったところで、学校の授業の荒波に揉まれて、大事な留学仲間と傷をなめ合いながらあっというまに3ヶ月目も経過しました。

そして、今、4ヶ月目に突入したわけですが、生活の「回転」と「流れ」がわかってきました。

いつまでに何をすればいいのか、いつごろになにを課されるのか、次の事象を予測して動けるようになったのです。

 

語学力は、まぁまだまだではあるんですが、ある程度扱えるようになって、生活におけるストレスや不安も徐々に解消されてきました。

 

 

3ヶ月で成果を出せないと「留学失敗」!?

achieve-1822503_1280

自分で実際に3ヶ月を過ごしてみて、周りの人が言ってたことは正しかったんだなぁと思いましたが、ただ同時に「3ヶ月」が全てではないとも思うようになりました。

というのも、みんな口を揃えて「3ヶ月経ってから…」と言っているのをみると、あたかも3ヶ月が経っても成果を出せていない人が「失敗」とされてしまっているように思えたからです。

 

3ヶ月というのは本当にただの目安に過ぎなくて、正直気にする必要はないと思います。

たとえば、ボクの住んでいるフランスという国では、行政手続きがあまりにも混乱していて、書類発行などに本当に長い時間がかかります。

だから、3ヶ月が経ってようやく正式に滞在許可を得られたなんて話も聞きますし、なんならボクはいまだに保険証をゲットできてません。

 

語学力の伸びだって、本当に人それぞれだろうし、3ヶ月経ったころから…、つまり4ヶ月目から留学生活が始まるというのは、頭の片隅に入れる程度でかまわないと思います。ペースは人それぞれなのです。

 

真の目安は「半年」?

barefoot-482747_1920

ただ、「ペースは人それぞれ」という言葉を鵜呑みにして、完全に油断してしまうのもよくはありません。

もちろん、自分の伸びや成長具合なんて人それぞれだから、「4ヶ月目」という目安は参考にする程度で構いませんが、「半年」という指標はけっこう気にしたほうがいいとボクは思っています。

 

というのも、「半年」というのは、どれだけ長い短期留学もそれを超えることはない一線、つまり、「半年」を過ごせば大きな短期留学を1つ終えたことになるのです。

半年級の短期留学をして、なんにも成長が見て取れないとなれば、それはちょっと留学生活の改善の余地があるかもしれません。

そして、改善の余地を見つけて、なんとか挽回できる時間が残っているのも「半年」ごろなのです。

 

かりに留学を1年だとして、半年を過ぎたころに「やばい…なんの成果も出せてない…」と焦ったら、まだ6ヶ月が余っているため、全力を出せばなんとか挽回できます。

だから、「半年」というのを真の指標に、せっかく留学に来ているのだからなにかを掴みとりましょう!

 

まとめ

留学生活は大変です。

右も左もわからないところから、上下左右を把握しないといけないのです。

 

だから、なにかしらの「指標」というものを頭に入れておくのは有効な手段かもしれません。

その指標として、まずは「3ヶ月」、その次に「半年」という軸をもってみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、遠藤周作の『留学 (新潮文庫)』という作品には、遠藤周作がフランス留学で挫折する様が描かれていて、こんなにすごい人でも留学で挫折するんだなぁと、留学における失敗が決して悪いことではないんだなと、そう思わせてくれます。

留学中、自分の伸び悩みに憂鬱になったら、先人の物語を参考にしてみるのも悪くはないかもしれません。

スポンサーリンク

記事をシェアする
✓ ピックアップ ✓ おヒマなときに