こんにちは、マエダジュロウです(@Parisnomemo_)。
年が明けて、日本のみなさまは新年会という文化に追われる日々が続いているのではないでしょうか。
こちらフランス・パリでも変わりはありません。
今回は、早稲田大学の同窓会コミュニティである稲門会のパリ支部にて新年会が催されましたので、その様子を簡単にレポートしたいと思います。
パリ稲門会とは?

早稲田大学の卒業生コミュニティとして、「稲門会」という集まりがあることは、卒業生であればご存知の方も多いかと思われます。
今回、パリにて新年会を開催した「パリ稲門会」は、そんな早稲田大学の卒業生コミュニティのパリ支部にあたります。
1988年に正式に発足したパリ稲門会は、現在ではブログやFacebookページなどの媒体を有しながら、現在では現地の会員数がなんと150人にものぼるそうです。
早稲田で燃やした青春が遠く離れたフランスのパリという街で再度集結している事実は、卒業生の1人としてぼく自身大変嬉しく思います。
このパリ稲門会は、お花見やスポーツ会、異業種交流会などさまざまな会を催しているわけですが、その中でも特段力の入っている「新年会」が今月26日に開催されました。
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シャンゼリゼ近くの日本料理屋「前山」にて

新年会が開催されたのは、シャンゼリゼ通りと凱旋門の近くにある日本料理レストラン「前山(ゼンザン)」です。
この「前山」での新年会は毎年恒例となっているようです。
とんかつや刺し身を始めとした本格的な定食が食べられる隠れた名店として、パリ生活の長い日本人には良く知られています。
新年会の様子

パリ稲門会の新年会の様子(2017)
2017年度の新年会は、社会人と学生を含めて合計46人が参加するという、異国の地で行われる大学の同窓会としては決して小さくない規模の催しとなりました。なお、パリ稲門会に初めて顔を出した新入会員は、ぼくを含め23人(うち13人が学生)いました。

なんと現場には、以前このブログで紹介した、文系フリーランスを極めた佐藤社長も顔を出していました。早稲田大学はいろんな人材を世界に排出していて、誇らしいかぎりです。
新年会の後半には、世代は変われども引き継がれ続ける「校歌斉唱」が行われました。さすがに忘れかけているような雰囲気もありましたが、現役の学生たちに支えられながら早稲田魂はパリで奏でられました。
会の途中には、恒例の出品オークションも行われ、ゴルフ用防寒ジャケットから、最高級ボルドーワインまで様々な商品が取引されました。なお、オークションは営利目的ではないので、会のアクセントになる程度の規模です。

オークションに出品された品々
早稲田大学にいたころは、ほかの早大生にまみれぬように尖っていたぼくですが、異国の地に来るとそんなトゲも丸くなり、ただただ嬉しく先輩・同期・後輩の方々と杯を交わしたくなりました。
フランス・パリという、東京のはるか遠方にあるこの地で催された新年会を、かの大隈重信大先生が見られたのなら、一体どのようなお気持ちになったのでしょう。きっと彼も一緒に杯を交わしたくなるに違いありません。交わしましょう。
パリ稲門会は、新年会や花見に加え、多くの交流会を催しています。興味のある現地の早大関係者の方々はぜひパリ稲門会のブログから会員登録をどうぞ。
p.s. ちなみにぼくは稲門会の飲み会幹事に任命されました。どうぞよろしくお願いします。
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