オーストラリアでのワーキングホリデーを3ヶ月でやめた3つの理由

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ワーキングホリデービザをもっとも取得しやすい国の1つとしてオーストラリアが挙げられます。申請はインターネットで簡単に行うことができ、承認もすぐにおります。海外に長期滞在してみたいと思う人の多くは、一度くらい興味をもったことがあるのではないでしょうか。ボクも同じでした。3ヶ月でヤメましたが…。

 

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こんにちは、パリノメモの筆者をやっているジュロウです。ツイッターはこちらです(@Parisnomemo_)。

 

もともと、最終的にはフランス留学を志していたため、オーストラリアでは3ヶ月くらいだけお金を稼いで出ようかなと思っていましたが、いざ3ヶ月間のワーキングホリデー期間を過ごしてみると、本当に3ヶ月でよかったなと強く思いました。会社をやめて優雅な休暇を1年間過ごしたいという人はともかく、特に学生なんかは、オーストラリアに行くのは3ヶ月で十分だと思います。その理由を3つ紹介します。

 

その一、楽しすぎる

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オーストラリアでのワーホリ生活は、率直にいうと、非常に楽しいです。

街にある安いゲストハウスに滞在するにせよ、シェアハウスに参加するにせよ、似たような価値観をもった日本・韓国・台湾人が多くいるなか、明日の夕飯はみんなで何を作ってたべるか、今週末はみんなでどこに出かけるか、毎日修学旅行状態です。お酒は飲むし、ギターを引きながら歌うし、恋愛はするしで、本当に楽しかったです。

お金の心配もありません。

不法で人々を雇っているブラックバイトに就いたとしても、時給は最低でも12ドル(大体1200円)くらいもらえるため、1日8時間・週5で働いたとして、月給約2000ドル(約20万円)を貰えます。正規の労働につければ、最低賃金は15ドルくらいなので、月給にしておよそ2500ドル(約25万円)稼げます。

生活費はといえば、外食などをせず自炊をしてすごせば、毎日1,2本くらいビールを飲んだとして、月に800ドルもあれば十分です。1000ドルもあれば、好きなものも食べながら余裕で楽しく暮らせます。もちろん宿代込みです。

毎日修学旅行のような楽しい日々を過ごしながら、過度な贅沢さえしなければ毎月10~15万円貯まるわけですから、中毒になります。

だから3ヶ月で十分だなと思いました。

もちろん、100~200万円くらいしっかり貯めて、学校にいくなど、次にやりたいことがあるというのであれば、1年間いる価値は存分にあると思いますが、たいていのことは学生のうちならば30万円もあればできます。実際にボクは、オーストラリアで稼いだ30万円をもって、モロッコで語学学校に通い(1ヶ月)、フランスで語学学校に通い(1ヶ月)、同じくフランスのワイナリーで研修も行いました(約2ヶ月)。

 

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早稲田大学を休学して、フランスに留学しようとした頃、経済的理由と好奇心から、モロッコに3ヶ月間滞在し、語学学校に通おうと計画をしたことがあります...

 

あまりに楽しい日々なので、きっかり決めた期限で区切らないと、楽しいしお金も溜まるからと、ズルズル滞在が延びてしまうのです。

 

その二、3ヶ月も1年も同じ

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もちろん、実際にボクが1年間ワーキングホリデーをやりきったわけではないので、あくまで推測であることに違いありませんが、3ヶ月間オーストラリアでワーキングホリデーを行ってしまえば、その後の9ヶ月もだいたいどんな感じかわかります。

最初の1ヶ月は、仕事を探したり、友達を作ったり、宿になれたりとアタフタと真新しい日々が続きますが、2ヶ月目からはだいたい慣れてくるので勝手がわかります。

仕事も落ち着いて、気の合う友達もできて(人によっては恋人もできて)、どこのスーパーが一番安く食材を変えるかなんかもわかってきて、あとはひたすら「楽しく過ごす」だけです。

つまり、1ヶ月目は「慣れる期間」、2ヶ月目は「楽しさに気づく期間、3ヶ月目は「ひたすら楽しむ期間」であるということです。ボクは、3ヶ月目の「ひたすら楽しむ期間」がその後の9ヶ月でも同じように継続するであろうと考えています。

何度も述べているとおり、ひたすらに楽しい時を過ごしたいバカンス中の人にとっては最高の期間だと思いますが、感受性が高く、いろんな経験を求めている学生なんかにとっては、9ヶ月を捨てるほどのものではないと考えます。

3ヶ月間で、ワーホリとはどういったものなのか、ワーホリがいかに楽しいものかを知れれば、他の国にいってさらなる体験をするか、日本に帰って勉学にでも励むべきです。

極論を言ってしまえば、オーストラリアで3ヶ月過ごすのも、1年過ごすのも、得られる経験は同じなのです(これは反論をもらいそう)。

 

その三、街に爆弾(カジノ)がある

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上にあげた2つの理由は、「それはおまえの人生観だろう」と言われればそこまでなのですが、唯一1つだけ、オーストラリアでのワーホリを3ヶ月で切り上げたほうがいい現実的な理由があります。

それは、カジノがあるということです。

オーストラリアの主要な都市の多くには、カジノが1つ設置されており、多くの人が利用しています。

ここで問題なのは、「多くの人」といったものの、彼らの大多数はワーキングホリデーやその他の手段を使用して移民労働に来た外国人なのです。

その理由は明白です。まず第一に、オーストラリアに突然やってきた外国人ができる仕事は工場や農場などでの単調な仕事ばかりであることにくわえ、第二に、うえで説明したとおり、滞在が3ヶ月を過ぎたあたりから、「ただ楽しい」という、捉えようによっては単調な日々が続くからです。

つまり、普段の仕事が単調であるだけでなく、日常そのものも特になんの変化もなく単調なものになってくるのです。

多く稼げるとはいえ、単純労働を行ってせいぜい日給150ドル稼げる状態で、運良く(?)カジノで200ドル勝ってしまったとしたら、そのワーホリ生活はそこで終了したといえるでしょう。働くのがバカバカしくなるからです。

一瞬で200ドル稼げるのに、8時間も単純労働を行って150ドルしか稼げないのですから当然の考えです。

人は負けるまでカジノに行き続ける」とはよく言ったもので、一度勝ってしまえば、もう一回もう一回と、いつか負ける日がくるまでカジノに入り浸るようになるのです。

しかも、一度負けてしまうと、その負け分はカジノで取り戻そうとする典型的なギャンブル中毒者の出来上がりです。

ぼくの場合、運良く(?)滞在3週間目あたりで総資産(約700ドル)を失い、その後2ヶ月強まじめに働き続けたためなんとかお金が貯まりましたが、たとえば7ヶ月働いて70万円貯めた人が総資産を失ってしまえば、その人の人生には空白の7ヶ月間が刻まれることになってしまいます。

事実、カジノでプレイをしていると、「ワーキングホリデーに来たのですがお金をすべて失ってしまって…」と、10ドルチップをねだってくる韓国人がちらほらいました。自国に帰るに帰れなかったのでしょう。

実際にねだってきたのは、フランス人のように図々しい韓国人しかいませんでしたが、資産を失った日本人もたくさんいたはずです。

だからやっぱり、オーストラリアでのワーキングホリデーは3ヶ月目あたりでスパッと切り上げるのが賢いのかなと思います。

あまりに楽しいし、3ヶ月目以降は単調にずっと楽しいし、いればいるだけカジノに飲み込まれるリスクがあるしで、ボクは個人的にはオーストラリアのワーキングホリデーは3ヶ月で切り上げることをおすすめします。3ヶ月なら行く価値があると思います。本当に楽しいし、いい経験になるので。

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